希少‼️『千年の老松 無言の一生』幸田文から布川角左衛門 直筆原稿書簡②色紙③書

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希少‼️『千年の老松 無言の一生』幸田文 から 布川角左衛門あて 直筆原稿 書簡 昭和47年8月4日直筆②色紙③書き下し 小石川 文京区 東京 フォロワー様割引200①原稿1枚②書簡 書簡箋3枚③色紙④原稿書き下し文1枚書き下し文『針葉の老樹に出あった。ぐうっと一直線に空を指し、重厚で、静かで、強い姿だった。感動した。だが、なぜああ立派なのか。麓へ下る道でやっと思い当てた。幾星霜、年ごとの風雪に、木は一度でもものをいったことがあるかと。あれは一生無言の立派さだ、と。』原稿に書簡はそえられ、布川角左衛門氏へ贈られた羊羹の礼が述べられ厚宜に謝辞があり焼失した三重の塔の寄進に充ててくれるようにと慎重に配慮しながらも熱心に懇願する内容。その真摯なありかたに胸打たれます。 封筒の署名の日付 昭和47年8月4日とあります。色紙『千年の老松 無言の一生』とあわせてながめるほどに読むほどに深く強く心にしみます。幸田文あやは文豪、幸田露伴を父にもち、露伴の思い出や看取りの記を中心にした『雑記』『終焉』で筆を執ったのが、40過ぎ。柳橋の芸者置屋に住み込み女中として働いた経験を長編小説『流れる』に著し、1956年に第3回新潮社文学賞受賞、1957年に昭和31年度日本芸術院賞を受賞。 露伴と住んだ小石川の旧居は戦災で焼失。戦後この地に新居を新築し、娘の青木玉、孫娘の奈緒もここで執筆の道に入る。文豪と末裔四代が作品を生み出した地からの書簡です。(住所は昭和39年消印以降、「小石川表町79番地」から、「小石川3-17-16」に。行政区画上の変更で、同じ地とのこと)父・幸田露伴氏の代表作『五重塔』のモデルとなった、天王寺(東京都台東区谷中)の五重塔焼失を目の当たりにした氏は、法輪寺の勧進の話を知り再建のため、企業や個人を回って寄金を募り、住職と共に免税申請をかけ合い、講演会やメディア活動もして尽力、全国に和が広がった。原稿と手紙共に大変貴重。昭和19年(1944)7月21日、落雷によって焼失した法輪寺の三重塔の再建布川 角左衛門ヌノカワ カクザエモン昭和3〜31年岩波書店。滅びの美學たおやかなもの愛せるお方ありがとうございます。#幸田文#布川角左衛門#小石川 商品情報 カテゴリ エンタメ/ホビー › 本 › 文学/小説 サイズ なし 商品の状態 やや傷や汚れあり 配送料の負担 送料込 配送方法 かんたんラクマパック(ヤマト運輸) 発送日の目安 支払い後、1~2日で発送 発送元の地域 富山県

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