(陶磁器)平戸焼 中里茂右衛門作 白磁籠目透し彫り香炉

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(陶磁器) 平戸焼 中里茂右衛門作 白磁籠目透し彫り香炉
「品」中里茂右衛門は、江戸時代から続く一子相伝の”平戸焼”の名窯元です。別名を”三川内焼”といい、天草陶石を用いた白磁に透かし彫りや藍色で絵付けがされた白磁作品ののことをいいます。この白磁透かし彫りには、籠目透かし彫りといわれる六角形の穴と穴との間のわずかなスペースに、数ミリの三角形の穴を正確に彫る技術が用いられています。蓋の摘みには丁寧な獅子細工、胴のつぎ目や下部には連弁の細工が施されています。本体底裏には嵯峨源治氏紋章の三つ星印と「茂右衛門」の銘が入っています。”特に上部の胴まわりのふくらみはイイですね~ ”2001年にはルーブル美術館の東洋部門である国立ギメ美術館に作品が収蔵されています。 
共箱付きで、キズは有りません。経年の汚れ有。耳飾りの鎖の輪が右と左で違いますが問題はありません。二つ又は三つどちらにでも可能です。高約26㎝、上部径(耳含)約14㎝、底部径約12㎝
(独り言)・・・スルーしていただいて構いません「・何十年も前にこの作品を購入して、そのままし収納していました。今回開けてみましたら、共箱の中にクッション用の  新聞が詰めてありました。その日付が1971年1月のものです。  ・・・素人の推理ですが、  15代中里茂右衛門さんは、1972年(29歳)の時に先代より襲名されています。ということは、襲名以前の15代の作品か、  あるいはもっと前の先代のものだと思われます。  ・・・この新聞はそのまま同封しておきます。 ・共箱も古い感じですし、胴の所の2段が縦の透かしになっています。他の同類の作品では、透かしではなくツルッとした  形の物が多いようです。」
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